客席の実況中継を聞いていると楽しい。
「ねえねえ、いまデーブと握手しちゃった。デーブよ、デーブ・スペクターよ! やばくなーい?」
この場合の「やばい」はどっちの意味だ。
「オペラ座のあの怪人て、いまいちだよね」「びみょー? 歌下手だしぃ」
とか言ってた女性陣が、実物を目の前にすると、「バ〜トラ〜〜!!」って甘い悲鳴をあげるし。きみたち、可愛いぞ。

不思議なのは男と女の違い。
女性は、きれいな女優やタレントにも溜め息を漏らし、「○○さーん」と声をかけ、当然いい男にも悲鳴をあげる。
なのに、男性って若い女の子にしか興味示さないのよね。
「うぉ〜伊原かっこい〜、抱かれてぇ〜」とか騒がない。つまんないの。

さて――
シークレット・ゲストの高橋克典坂口憲二伊原剛志等々、男前たちが現れると、会場は興奮の坩堝と化した。
私も完全にミーハーモード。いい男の連打で頬がゆるんでしまう……のを必死で抑える( 抑えたつもりだけど…… )。
カメラマン席で頬がゆるんでる奴なんていない ( ああ、私の居るべき場所はそっち。客席に行きたい、心おきなく黄色い悲鳴をあげたい!)。

もう、一挙に見てください、男前の饗宴。
(画像でかいす、圧縮かけてるけど。開くの時間かかるかも)
sakaguchi kenji 坂口憲二
ガタイはいいけどお父上とはあまり似てない?
坂口憲二

注目してください、後ろで控えている
高橋克典の決めっぷり!
sakaguchi kenji & takahashi katsunori 坂口憲二と高橋克典
お願い、いい男は大挙して来ないで〜〜!!
カメラが追いきれないの〜〜〜!!! ほら〜↑
takahashi katsunori 高橋克典

sakaguchi kenji 坂口憲二
by LEO
せっかくシャッター・チャンスだったのに、ちょうど、どちらもうつむいた瞬間になってしまった。


坂口憲二は、ちょうど私の真横でインタビューを受けていて、今日ここに来たいちばんの理由を訊かれ、
「やはり謙さんを観にきました」といったようなことを言っていたと思う。
「兄貴」みたいな言葉も聞こえたような気がする。
(なにせ、コンサート会場のような騒ぎで、聞き取るのが難しいのよ。つい見とれちゃったってのもあるけどさ……。 ← 喝!)。
sakaguchi kenji 坂口憲二
by LEO

takahashi katsunori 高橋克典
それにしても、高橋克典の登場は派手だったなぁ。
観客に大きく手を振る姿など、もうハリウッドスター。
それがちっとも嫌味じゃない。
でも、もしかして、恥ずかしがり屋だからオーバーアクションなのかも
……なんてちょっと思ったのであった。


ihara tsuyoshi 伊原剛志




こちらもガタイのいい、元自衛隊戦車隊隊員、
伊原剛志

何度か伊原氏の出演する舞台を観て、
楽屋に行ったこともあるのですが
( いえ、伊原氏に会いにいったわけではなく、
別の役者さんを表敬訪問したのですが )、
生の素顔を拝見するのは初めて。

坂口氏といい高橋氏といい伊原氏といい、
男優さんたちはお肌がすべすべですな。
女優さんたちのお肌には
女の私でも見とれますが、
男優さん、しかも40歳になろうという方でも
こんなにきれいな肌をしているのは驚き。
やはり、役者というのは
普段から磨いているのだなぁ、
努力しているのだなぁ……。


……もう、今回はただのおばちゃんです、私。
いえ、今回も、か。

ihara tsuyoshi 伊原剛志
by LEO
どこに向かってカメラ目線??
登場人物の目線がばらばら。
なんとなく不思議な間(ま)のある場面でしょ?

 

 






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