来日ゲストの到着時間が近づくと、けやき坂の様子がスクリーンに投影されるのだが、フツーのタクシーが止まっただけで黄色い悲鳴があがる。 「こういうタクシーでは来ないでしょう、ジョニー・デップは」と司会の赤坂泰彦。ナイス突っ込みにみんな大笑い。声もいいし、出しゃばらないトークで、とてもいいね、赤坂氏は。 それにしても、スクリーンに映し出された通りすがりのストレンジャーさんたち、知らないだろうなぁ、こんなに黄色い悲鳴で騒がれてたなんて。 今回はちと段取りに手違いがあったのか、雨のせいか、予告映像などを流したあと、来日ゲスト登場まで、じゃっかん、間があいてしまった。トークで場をつなぐMC赤坂。 もっとも、多少の隙間があいても、熱した期待感はとうてい鎮まりそうにない。 さて―― 順番は逆になりますが、デップ様登場の前に今夜の招待著名人一覧とその写真をご覧ください。 （もったいつけてるわけじゃないのよ〜〜〜）。 今回は、ゲストが撮影位置に来る直前に、係の人が小声で「倉木麻衣さんです」と知らせてくれたので、助かった〜〜！ 本格的レッドカーペットでそれは無理かと思っていたのだが、今回は『バットマン　ビギンズ』のときより招待ゲストが少ないので、事前案内ができたのかもしれない。 とはいえ、やはりカーペットはえらい混乱状態。 結局、撮りそこねてしまったゲストもいます。 （詳細後述）。 （敬称略） 相川七瀬 坂下千里子　■ 青木伸輔　▲ 首藤康之 綾戸智絵 田山淳朗 安野モヨコ　▲ デヴィ・スカルノ 上原さくら 永井豪 蛭子能収 中島朋子 大原麗子 南部虎弾 叶美香 西山繭子 岸田今日子 松嶋尚美 倉木麻衣　 三田寛子 ■は私が撮りそこねた方（涙）　▲は入場場面すら目認できなかった方（泣）　 大河ドラマの一条大蔵卿役が妙〜に 似合ってた漫画家の蛭子能収。 デザイナーの田山淳朗。 全身黒の装いはいかにもデザイナー。 どんどん綺麗にならはる、 浪速の歌姫、綾戸智絵。 なんて可愛い梨園の奥様、 三田寛子。 「わたくしも『パイレーツ』で大ファンに なりましたの」というデヴィ・スカルノ。 バートン監督、 女優・岸田今日子を 起用してみませんか？ どうです、この目。 悪戯好きな妖……精みたい。 あまりメディアに露出しない という倉木麻衣も登場。 顔がわかりづらいので ちょとアップにしてみました。 ウンパ・ルンパ？ 違います、南部虎弾です。 舞台劇でも活躍する、 バレエダンサー、首藤康之。男前っす。 毎度お馴染み、上原さくら。 槍が降ってもドレスはピンク！ 永井豪の『デビルマン』を バートンが映像化したら……。 ウェスタンスタイルの 相川七瀬。 新進女優、西山繭子。 けっこういろんなものに出てるのね。 ウォンカ・ルックで登場して 好評だった松嶋尚美。 大正ロマン風の中島朋子。 『陰獣』の大江春泥（の妻？）みたい。 by LEO 花魁道中のようでありんす、 叶美香（プレミアの備品）。 レッド……いやグリーンカーペットの華やぎは、単体写真ではわからない。 ので、ラッシュアワーな様子を見てくなまし。 今回のゲストで楽しみにしていたのは、生大原麗子様。 でも、あまりの混雑で相川七瀬とツーショットに。 しかもここで無情にもフィルムが終わり…… by LEO ……慌ててレオタックスで 撮ったのだけれど、 ご覧のとおり大失敗（泣）。 こちらもちょっとウォンカ風？ マニッシュなタキシード。 でも、本音を言うと、 着物姿が見たかったりして。 by LEO レッドカーペット名物（？）、スチル撮り待ちの渋滞。 お次に控ぇし三田寛子の姿が見えます。 他の写真を見るとおわかりのとおり、 立ち位置はガムテープでバミってあります。 この写真の主役は西山繭子ではなくて、 必死でフェンスを押さえる警備の面々です。 いつもなら、全員の目がこの胸に釘づけになっているのに、今宵「美香さ〜ん」と声をかける人はまばら。 何故なら、隣でウォンカさんがサインの真っ最中なのでした。 （ひきで叶美香とジョニデの背中合わせツーショット、撮ればよかった！） ジョニー・デップに注目が集まり、ちょっと見過ごされた感のある日本人ゲストですが、 ウォンカ・ルックで現れたオセロ松嶋には、さかんに「可愛い〜」という声が。 ほんと、可愛かったです。 by LEO お待たせしました、次のページから、いよいよ来日ゲストの登場です。 でも、最初にお断りしたように、ジョニー・デップのアップ、 ほっとんどないんです。 （だから〜出し惜しみしてるわけじゃないんだってば〜　涙）。 ごめんなさい。

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