見てください、この人気、この雨、この警備。


『バットマン ビギンズ』のときは、舞台挨拶前に7人のゲストがレッドカーペットの最後のところで待機、ファンと交流したり、知人と抱きあったり、ゲスト同士でお喋りしたり、だいぶ長い時間うろうろしてくれたので、面白いシャッターチャンスが山ほどあった。
(私はそれを逃しているのだけれどさ)。

でも、今回は待機時間はごく短く、「撮り放題!」というわけにはいかなかった。演出の都合上、来日ゲストはいったん控え室に消えないとならないのだった。

それでも、落ち着きなく行ったり来たりしているカーペットの座敷童バートンとか、招待客の席にいた小さな子供にしゃがんでサインをするデップとか、絵になる場面もあったのだが、彼らの周りを取り巻くSP(かな?)や関係者が多くて、記者席側から写すのは難しい。
というより、私みたいな素人の手には負えない状況。
(もしかして、お客さんが撮った写真には面白いのがあるかもしれない)。

て、いつまで「素人」の2文字に甘えるんでしょ、あたしは。
いけませんですな。




ジョニーを探せ!――デップとファンの交流図・背面です。






by LEO
出番前の戸田奈津子。





宴もたけなわとなってまいりましたが、そろそろ舞台挨拶のお時間。

赤坂泰彦が「チャーリー」と叫ぶと、観客はチョコレート・コールをする段取りになっている。

午後7時半。

「チャーリー!」
「チョコレートー!!!」


舞台に5色のスモークがもくもくと湧き、スモークが晴れるとそこには、バートン、デップ、ザナック、エルフマンが立っている。
魔法のように、という演出。


 

挨拶のトップバッターはティム・バートン。
「ありがとうございます。こんなに静かで落ち着いたイベントに参加できて大変嬉しく思います」
と、さっそく観客を笑わせる。

東京には何度も来ているというリチャード・D・ザナック、バートン映画だけではなく、今やハリウッド大作には欠かせないダニー・エルフマンの挨拶も万来の拍手をもって迎えられる。

ああ、エルフマンも昨日の記者会見に出席してくれてたらなぁ。残念。





ナッチ、また人名を間違えたりしたら駄目よ。



「昨日、ゴジラがサヨナラ・ホームランを打ってさ」
 ――てなことを話しているわけはない。





そして、ジョニー・デップ。
「あたたかい歓迎をありがとうございます」
と神妙に挨拶をしたあと、日本のファンの印象を訊かれ、
「こんなにすごい歓迎を受けて感激しています。本当に素晴らしい経験です。これほど高いレベルの歓迎を受けることなどめったにありません。ファンの皆さん、不思議な長い道を一緒に歩んでくれたことを、あらためて感謝します」
と締め括った。

(すみません、ここはなんて言ってるか全然わからなくて、ほとんど公式サイトのまんまいただきです)。

会場のファンから、
「また来月に来てくださーい」
という声がかかり、赤坂泰彦が思わず、
「出張じゃないんだから(笑)」




                             



 

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