2005年5月30日、梅雨入りの雨が降りしきるなか、
六本木グランドハイアット東京で『バットマン ビギンズ』の来日記者会見が行われた。
出席者は、なんと総勢7名のゴージャスなBATMENご一行様!
さてはて、にわか美人記者(自己申告)の仕事ぶりやいかに!?
すみません、ブログ「仮眠室」にアップした内容をコピペして、
やや加筆しただけです。
ただ写真はこちらのほうが圧倒的に多いです。
注!お仕事な記事でもオツな芸能レポでもありません。
有名人を見ちゃったおばちゃんのひとり井戸端会議です。
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会場は、舞台背面に大きな蝙蝠マークを配し、照明も暗く、ダークな雰囲気を演出。
この日、私は記者席から質疑応答をメモに取りながら、写真を撮ろうと思っていたが、写真撮影は所定位置にて、出席者入場と挨拶、そして会見後のフォトセッションに限定とのこと。
最近はほとんど、会見中の写真撮影は許されないらしい。残念。
にっこり記念撮影は面白味がないのだが、俳優にとっては、「こんなの撮られちゃたまんない」という瞬間もあるのだろう。
そんなこんなで、カメラマン席に入る予定ではなかった私が、新聞社や雑誌社の方々にまじって、かぶりつきのスチルカメラマン席に乱入。会見中にストロボなしで撮るために用意していた、いつものASA800のフィルムを、ASA100にチェンジ。
テレビカメラやビデオカメラなどムービーカメラは会場最後部よりの撮影。当然、スチルカメラは邪魔にならないよう、座るか中腰。「もっと屈んで!」と度々怒られた。ごめんなさい。
会見中はすし詰め状態のかぶりつきでほとんど正座。つらい。お白州の咎人なった心地。
おかげで、質問することも、質疑応答のめぼしいところをメモするのも忘れてしまった……。確認用の録音も忘れるし。大失態。 ←喝! 言い訳無用!!
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ムービーカメラ(TVカメラ等)&
スチルカメラの下準備。
水(ペットボトルミニ)を
用意するギャルソン。
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私のような、ひきこもり編集者が記者会見や製作発表の場にしゃしゃり出ることはめったにないので、よくわからないのだが、プロカメラマンの「じゅんちゃん(仮名)」や周りにいた新聞社、雑誌社の方々が、「あいかわらず仕切りが悪い!」と怒ることしきり。
たしかに、カメラ撮影のための照明テストがたった2回。たっぷり時間があったにもかかわらず。(まあ、逆に仕切りのいい現場があるのかどうかは不明)。
最後のフォトセッションのときも、右端のスチルカメラの撮影が済む前にテレビカメラの撮影に移り、「こっちがまだだ!」と司会の襟川クロに怒号が浴びせられる場面もあり。
ちょっとした戦場である。(もっとも、こんなのは小競り合いのうち)。
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右の写真は補助で持参した
デジカメで撮りました。
デジカメはほとんど失敗。 |
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「来日記者会見の司会は襟川クロ」
というのはこの業界の
不文律なんでしょうか。
カメラを向けると
愛想よくポーズを取ってくれます、
クロさん。
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そうこうするうち、監督、プロデューサー、俳優の来日メンバーがほぼ定刻どおりに登場。
(渡辺謙は在日会見?)
本日の出席者は――
監督のクリストファー・ノーラン、
プロデューサーのチャールズ・ローヴン。
ヤング・バットマンことブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール、
ブルースを導くヘンリー・デュカード役のリーアム・ニーソン、
影の同盟のリーダー、ラス・アル・グール役の渡辺謙、
バット・アイテムを発明するルーシャス・フォックス役のモーガン・フリーマン、
ブルースの幼馴染で地方検事補レイチェル・ドーズ役のケイティ・ホームズ。
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ケイティ・ホームズ嬢登場。
謝罪会見ではありませぬ。
サムライ渡辺謙、美しいお辞儀を披露。
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男前! |
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ちなみに、
わたくしの本日の主役カメラは
ミノルタ7700i。
使いこなしてません……。
入場と挨拶はコダックGOLD ASA200。
最後のフォトセッションは
コダックUC ASA100です。
導師(マスター)役が続く
リーアム・ニーソン、威風堂々。
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上と左の写真:
左から、
監督のクリストファー・ノーラン、
クリスチャン・ベール、
モーガン・フリーマン、
リーアム・ニーソン、
渡辺謙、
ケイティ・ホームズ、
プロデューサーのチャールズ・ローヴン。
まあ、ここまで役者の揃う顔見世会見も珍しいのでは?
いやはや壮観!
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