では、舞台挨拶の前に、しばし続いた
観客席との交流場面を。
(重たいページ続きでごめんなさい)。
watanabe ken 渡辺謙 liam neeson リーアム・ニーソン liam neeson リーアム・ニーソン
夜の街に浮かぶ巨人のシルエット。
失敗写真だけど、
とってもリーアムな横顔でしょ。

こうして、写真を並べてみると、レッドカーペットの花は観客なのだな、とつくづく思う。
誰彼かまわず、適度に黄色い悲鳴をあげて、笑顔で握手を求める観客、とくに女性たちは、
とても楽しんでいる。節操がないふりをして、場を盛りあげている。
(それに、今日は、誰それの熱狂的ファンという観客がいなかったから、
 とくに雰囲気がいいのかもしれない)。
いつもなら私もあちら側にいるのだけれど、今日はたまたま取材席にいるから、
咲き乱れる花畑を眺めて、そのようなことをあらためて思うたのであった、マル。
※この場合の「花畑」って、いやらしい揶揄じゃないですよー!

watanabe ken 渡辺謙

渡辺謙はまさに今宵のホストといった感じで、華やかに振る舞いつつ、
他の出演者や関係者一同に気遣いをみせていた。
旧い知己らしき男性とハグしていたのが、「ガイジンみたい」で印象的だったが、写真は失敗。
それにしても、観客に大きく手を振る姿もサマになって、
すっかりレッドカーペットの似合う男になったのだなぁ、謙さんは。

watanabe ken 渡辺謙

ケン・ワタナベの後ろに控えているのはボブ!?


batman begins world premier 『バットマン ビギンズ』ワールドプレミア来日メンバー


liam neeson リーアム・ニーソン
by LEO

ボケてます、にじんでます、失敗です。
おかげで、オビ=ワン・ケノービの霊体みたいに見える?



目の前を行ったり来たりしている
リーアム・ニーソン
に、小さな声で、
マスター・ジン!」と声をかけてみた。

なんて非常識な。
でも、あたしアウトローのクワイ=ガン・ ジンが大好きなんです。

リーアムは、ちょっと怪訝な顔して、
ややこちらに顔を向けたような気もしたけれど、行ってしまった。
発音悪かったかな。
リーアムの高さからじゃ、チビの私は視界に入らなかったのかな。
というか、ワーナーのイベントでスター・ウォーズはまずいか。

watanabe ken & liam neeson 渡辺謙とリーアム・ニーソン

watanabe ken & liam neeson 渡辺謙とリーアム・ニーソン
                                  by LEO
 出番を待つリーアムとケン。
 影の同盟のふたり……の後ろ頭。
 映画を観たあとだと、意味深なツーショットだったりして。

 ちなみに、麻の上下で決めたリーアムの足もとは白いスニーカー。
 高村薫の合田刑事みたい。


batman begins world premier 『バットマン ビギンズ』ワールドプレミア舞台挨拶

さて、会場が暗くなり、あとは舞台挨拶となるのだが、
その内容はテレビや雑誌に書かれていることがほとんどなので割愛。
(おいおい、「おばちゃん今日ね、芸能人見ちゃった」報告でおしまいかよ)。
ま、だいたい昨日の記者会見と同じ内容だし。
あくまでミーハーレポだから、これは( 開き直り )。

モーガン・フリーマンは今日も絶好調。
日本語で挨拶したあと、
ほんとうはもっと喋れるのですが、皆さんわからないでしょうから、
これでやめておきます
」と本日も笑いを取った。
それから、今日はモーガンの誕生日ということで、事前に司会の赤坂泰彦が、
「みんなでハッピーバースデー!と言って驚かせよう」と仕掛けたのだが、
さすがモーガン、あんまり驚いてくれなかった。
それから、あの借りてきた子猫みたいなクリスチャン・ベールが、「今夜は僕も(興奮して)アドレナリンが出まくってます」と挨拶していたのが妙におかしかった(きみのアドレナリンて……)。


 






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